猿楽庁:渡邊さんからコメントを頂きました! [ゲスト]
はじめまして。
今回、アーモダインのチューニングを担当しました渡邊と申します。
僭越ながら、Blogにコメントを書かせていただくことになりました。
アーモダインはご存知の通り、シミュレーションゲームですが、
他のシミュレーションゲームの例に漏れず、たくさんの数値が出てきます。
数値に関しては様々な要因と絡み合っているのですが、
ことアーモダインに関しては、戦略&運営という2つのゲーム性に対して
数値が絡み合っているので、バランス取りには苦労しました。
特にキャラクターの育成面に関しては、隣接効果や訓練内容、体調管理から
突発的なハプニングイベントなど、同じようにプレイしているのに結果が
全く同じにならないところは歯痒くも面白い部分ですので、是非体験して欲しいです。
苦労した点といえば、主人公のライバルとして登場するキャラクター(レイス)がいますが、
(オープニングムービーにもチラッと出てきますが)
ライバルというだけあって、彼は腕の立つ凄腕のパイロットとして登場します。
数値上では確かにパイロット能力は高く設定されており、大宮ソフトさんの予定されていた
「生半可な隊員ではすぐに撃破されてしまうほどの強さ」にはなっていたのですが、
単機駆けを信条とする彼は「技」を頼りにこちらの部隊に襲い掛かって来るため、
肝心の※SPがすぐに底を尽きてしまいました。
SPが尽きたあとの”彼”は見るも無残で、「本当に腕の立つパイロットなのか?」
と感じられるほどでした。
その後、紆余曲折を重ね”彼”専用に強化対策がとられてからは、彼の強さの面目は保たれました。
少々「ズルい!」と思うかもしれませんが、戦略次第で十分撃破出来るので、
やり応えのある良いバランスになっていると思います。
実際にゲームをプレイしていただいて、彼の強さを感じ取ってもらえると嬉しいですね。
もし、彼を楽に撃破できたとしたら、きっとあなたは優秀な指揮官だと思います。
猿楽庁 渡邊厚仁
※技を発動するのに必要なポイント。